2006年06月28日

海外駐在員の奥様

海外への憧れに商社の男性との結婚を望む女性は多いと思います。
でも海外へ赴任することになるのは商社の男性や外交官だけではありません。

銀行、海外に進出している小売業など、世の中はどんどんグローバルになっています。
ただ、仕事で海外へ行くというのは、想像以上に大変なものがあります。

今回は私のお友だちである海外駐在員の奥様のご紹介です。

夫:銀行勤務
妻:専業主婦
 都市銀に勤める夫についてインドネシアで生活(現在は帰国)。運転手付きの車、メイドさんと、想像通りの暮らしをしていたそうです。ただ、これはその国が政情不安定だったこともあり、ひとりできままな外出ができなかったからだそう。一見リッチで優雅な生活に見えますが、本人は窮屈で日本へ早く帰りたかったそうですよ。とにかく海外で暮らすというのは、旅行と違って、その国のいいところよりも悪いところとつき合わなくてはならないもの(特に仕事で海外へいく場合)だそうです。エネルギーとパワー溢れる女性でないと難しいとか。(現に離婚し日本へ帰る奥様もいるそう)

夫:某有名デパート勤務
妻:専業主婦
 イタリアで生活。奥様は英語が堪能で、生活に必要な最低限の語学力があったのですが、それでも半年は辛い生活だったそうです。知り合い、友達がいない、生活習慣が違う(彼女はアメリカで暮らした経験はあるのですが)ことによるストレスなど、相当なものだと伺いました。
 それを乗り越え、今現在は夫と幸せな海外生活をおくれるようになったのは、やはり彼女のバイタリティでしょう。物事を前向きにとらえる力、困難を楽しむ余裕が彼女にあったのです。

 夢や憧れだけでは海外生活は難しいのです。しかし貴女にそれを乗り越えるパワーがあれば大丈夫です。彼女たちは海外へ行って、多くのものを得ました。そしてさらに素敵な女性になったと思います。
posted by 東京マダム at 02:45| Comment(2) | TrackBack(0) | 結婚生活アラカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 マダムさん、こんばんわ。ふと目に留まりましてサイトを拝見致しました。過去の文章も、サッとですが目を通しまして、男性には若干耳が痛い内容もありますが、頷ける所もありました。
 自分も、恐らく、サラリーマンとしては最高峰の年収を頂いている放送関係に務めている者の一人ですが、男性からすると、やはり仕事や収入で女性に寄って来られると引いてしまう部分が多い事をお伝えできたらと思います。あまりにもそういった女性が最近多く、仲間内では、「信用できない」「何処の馬の骨かわからず怖い」とさえ話しています。また、結婚されたカップルも、異常に離婚率が高いのがこの業界。顔と金の交換で結婚すれば尚更です。また、離婚しないまでも、お金に弱い若い子との浮気など日常茶飯事です(奥様はご存知か分りませんが)。某ビル上層のレストランでは、毎晩のように20くらい年の離れた某広告会社社員と若い女性が親密な様子を見る事が出来ます。
 もちろん、結婚に経済力が必要で、自分もその恩恵に預かっているわけですが、まず、「高収入」から入った結婚に幸せな結末は多くない事を、あえてお伝えできればと思います。ホリエモン、村上ファンド、お金を追って、お金に人生を支配された人間の末路は、このサイトを覗かれる女性も良くご存知でしょう。真に賢い女性は、きっと、何が大切なのか気付かれているはず。高収入の男性で、お金目当ての女性が見抜けないのは、その時点で愚か者です。職業など、関係ありません。雑誌やメディアが流す幸せな「上流な結婚生活」は多くの場合、商品を販売する為の広告である事を理解してください。何が、現実で、何がファンタジーか、それが理解できるのが賢さというものだと思います。また、哲学・文学・思想の教養が豊かな女性なら、お金目当ての結婚が下品だと、学んでいるはず。
 少し、力が入りましたが、こんな所です。皆様の幸せなご結婚を祈念いたします。
Posted by 吾唯足知 at 2006年09月14日 23:07
吾唯足知様

 コメントありがとうございました。男性からの貴重なご意見、感謝いたします。

 私も「まず初めに」や、ことあるごとに「お金だけの結婚」の危険さを書いているのですが、伝わらない方には伝わらないようです。

 お金だけの結婚ではなく、収入力のある(ある意味才能のある)、そして人間的にも素晴らしい男性に選ばれるための努力、心構え等をこのブログでお伝えできればと思っています。

 結婚はゴールではなく、スタートです。

 なんの努力も無しに、幸せな結婚生活を維持はできません。だからこそ、アクセサリーではなく、ジュエリーな女性になる必要があると思います。また、男性はアクセサリーではなく、ジュエリーな女性を選ぶ賢さが必要ですね。ただ、仕事ができ、人間的にも優れた男性は、やはりきちんとジュエリーを選んでいると思います。
 容姿の美しさだけで選ぶような男性では、幸せな結婚生活は難しいでしょう。
 残念なことに、離婚という結末に至った夫婦も存じております。
 ジュエリーな女性は、歳をとっても美しい。いえ、歳をとるごとに美しい女性。それは内側から滲みでる美しさ、幸せな年月を重ねることによってできる美しさです。

 吾唯足知様にも素敵な縁があるよう、心からお祈り申し上げます。
Posted by マダム at 2006年09月20日 02:22
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